1審の刑が控訴審で減軽となった事案
- 依頼のタイミング:
- 控訴審
- 事件・罪名:
- 道路交通法違反(無免許運転)
- 被告人の属性:
- 20代
- 会社員
- 男性
- 弁護士法人ALGに依頼した結果
- 減刑
事案の概要
依頼者は、無免許運転をしたこと理由に、第1審で懲役1年の判決(実刑)を受けた(求刑は1年6月)。
弁護士方針・弁護士対応
依頼者の前科関係から、実刑となったことについては、やむを得ないといえたが、無免許運転1罪のみで懲役1年という量刑が重すぎるか否かが、控訴審の争点となった。
弁護内容やポイントなど
過去、多数の無免許運転の判決を見てきた中で、無免許運転1罪のみで懲役1年という判決は記憶になかった。無免許運転1罪のみでの量刑相場は、懲役6月前後が基本であり、懲役4月から重くとも懲役8月までの幅に収まるという認識のもと、懲役1年というのは、量刑相場から逸脱しており、重すぎて不当であることを主張した。
解決結果(判決・示談結果など)
控訴審の判決において、当方の主張が認められ、1懲役1年の1審判決が減軽され、依頼者には懲役8月が言い渡された。
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