捜査段階で黙秘をしていたが、起訴直後に保釈許可を獲得した事案
- 依頼のタイミング：
- 勾留決定後
- 事件・罪名：
- 大麻取締法違反（大麻所持）
- 被告人の属性：
- 20代
- 男性
- 自営業
- 弁護士法人ALGに依頼した結果
- 釈放
事案の概要
依頼者は、警察官の職務質問を受けたところ、依頼者が使用する自動車車内で大麻が発見され、逮捕、勾留された。
弁護士方針・弁護士対応
依頼者と協議し、依頼者の意思を尊重し、捜査段階では黙秘を貫いたが、公判請求された。薬物所持の事案で、捜査段階で大麻所持については完全黙秘をしていたため、保釈は困難とも思われたが、起訴直後に保釈請求をして、身柄の釈放を目指した。
弁護内容やポイントなど
保釈請求書において、捜査段階で黙秘していても、証拠隠滅の可能性は低いことを説得的に論じた。また、裁判官との面談で、保釈を認めても問題がないことについて、裁判官を説得した。
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