解決事例

4度目の痴漢事件を起こしたが勾留されることなく釈放され、裁判では執行猶予付きの判決となった事案

依頼のタイミング:
逮捕時
事件・罪名:
痴漢事件(電車内)
被告人の属性:
50代
会社員
男性
弁護士法人ALGに依頼した結果
執行猶予

事案の概要

依頼者は、飲酒を伴う飲食からの帰宅中、電車内で被害者の太もも等を触った。

弁護士方針・弁護士対応

依頼者は、痴漢行為をして検挙されることを繰り返しており、今回が4回目であった。まずは、身柄釈放がされることが第一と考え、妻を身元引受人として、検察官及び裁判官に釈放を求めて交渉した。結果、検察官は勾留請求したが、裁判官は、検察官の勾留請求を却下し、依頼者は釈放された。

弁護内容やポイントなど

被害者は、弁護人に連絡先を開示することも拒否したため、被害者と示談することはできなかった。示談の成否に関わらず、依頼者の前科関係から、公判請求されることは予想できたため、執行猶予判決となることを目標とした。依頼者が電車内での痴漢行為を繰り返していることを踏まえ、依頼者は、性依存症の治療プログラムを実施しているクリニックに通院した。裁判では、再犯防止のため、依頼者が治療プログラムを真面目に受講していることを裁判官に訴えた。

解決結果(判決・示談結果など)

依頼者は、保護観察付きの執行猶予判決となった。

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