ひき逃げをして逮捕されたが、勾留されることを阻止した事案
- 依頼のタイミング:
- 逮捕時
- 事件・罪名:
- 過失運転致傷
- 道路交通法違反(ひき逃げ)
- 被告人の属性:
- 30代
- 男性
- 自営業
- 弁護士法人ALGに依頼した結果
- 釈放
事案の概要
依頼者は、友人と待ち合わせ場所に向かうために自動車運転中、T字路交差点で、自転車に乗車中の被害者に衝突し、被害者を負傷させたが、気が動転し、事故現場から逃走した。事故の目撃者の情報等により、事故から約1時間後、依頼者は、逮捕された。
弁護士方針・弁護士対応
依頼者は、自営業で、WEB制作の仕事に従事しており、直近の仕事の予定も詰まっていたため、勾留される、仕事に対応できないとなると、信用を失ってしまう。そのため、勾留されないことを目指して弁護活動をおこなった。
弁護内容やポイントなど
依頼者は、単身であったが、両親が近くに住んでいるということだったので、父親に連絡をとり、身元引受人となってもらった。また、釈放されても逃亡しないこと、自動車保険の保険会社または弁護人を介する場合を除いて、被害者に接触しないこと等を内容とする誓約書を依頼者自身に書いてもらった。
父親が身元引受人となったことを証する書類、依頼者作成の誓約書を添付資料として、依頼者の釈放を求める意見書を検察官及び裁判官に提出した。
解決結果(判決・示談結果など)
検察官は勾留請求したが、裁判官と面談し、勾留しないように説得した。結果、裁判官は、検察官の勾留請求を認めず、被疑者は、釈放された。
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