盗撮事件をおこし逮捕されたが、勾留されることなく釈放され、示談により不起訴となった事案

依頼者は、都内地下鉄の駅構内にて、盗撮をした。

依頼者は、一人暮らしであるが、前科もなく、会社員として安定した生活を送っており、適切な弁護活動により、勾留されずに釈放となることは十分に可能と思われた。そのため、検察官に勾留請求されないように活動した。

依頼者は、釈放された場合、捜査機関等の事情聴取には応じること、被害者に接触する可能性をできる限り低めるために、事件現場の駅は本件処分が決するまで使わないことを誓約旨を誓約した書面を作成した。それら書面とともに、弁護人として意見書を作成し、勾留請求しないように、検察官と交渉した。

依頼者は勾留請求されることなく釈放された。そのため、依頼者は、逮捕翌日には社会復帰することができた。

また、弁護人が被害者と交渉した結果、被害者に２０万円を支払うことを条件に示談が成立し、依頼者は、不起訴処分となった。

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