サンキュー事故とは?過失割合や慰謝料、対処法について

サンキュー事故とは?過失割合や慰謝料、対処法について

サンキュー事故とは、優先車両が非優先車両に道を譲って起きる事故のことをいいます。

例えば、交差点で右折待ちをしているときに対向車が道を譲ってくれたので右折したところ、対向車の𦚰からすり抜けてきたバイクと衝突した事故などが代表的な事例です。

サンキュー事故の多くは、道を譲ってもらったので「早く行かなければ」という心理が働き、注意力が低下することで発生します。感謝の気持ちが事故に繋がることからサンキュー事故と呼ばれたり、すり抜けてきた相手と接触・衝突する事故態様からすり抜け事故と呼ばれたりします。

この記事では、サンキュー事故に着目して、事故例を用いた過失割合や請求できる慰謝料について、詳しく解説していきます。

賠償交渉において弁護士の資料収集と交渉により、適正な等級認定が得られ有利な過失割合で示談に至った事例
  • 症状:頚部捻挫、左肋骨不全骨折等
  • 後遺障害等級:14級9号

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過失割合をより有利に

サンキュー事故の過失割合

サンキュー事故では、譲られた非優先車両は「譲られなければ事故は起きなかった」と思うかもしれませんが、基本的には譲った優先車両には事故の責任はないと考えられているため、過失割合は付きません。

過失割合は、事故の責任を割合で表したものであり、慰謝料など示談金に大きく影響します。

例えば、示談金全額が100万円の場合、被害者の過失割合が3割だとすると、示談金額から過失割合3割相当分の30万円が減額され、受け取れる示談金は70万円となってしまいます。

ここからは、ケース別の事故の過失割合について、イラストを用いて詳しく解説していきます。

車とバイクの事故

交差点において対向車に道を譲ってもらって右折した車が、死角から直進してきたバイクと接触したサンキュー事故の過失割合について解説します。

以下の4つの状況に分けてケース別の過失割合を見ていきましょう。

  • 信号機のある交差点での事故
  • 信号機のない交差点での事故
  • 片方に一時停止規制義務がある場合の交差点での事故
  • 渋滞中の道路上の事故

信号機のある交差点での事故

信号機のある交差点での事故

信号機のある交差点で、直進バイクAと右折車両Bが衝突した場合、いずれも青信号進入の場合には、過失割合はA:B=15:85となります。

信号機のある交差点での事故は、基本的に直進車よりも右折車の方がより多くの過失が付きます。

譲ってもらった右折車両は、譲ってくれた直進車によって死角ができ、事故に遭ったと主張するかもしれませんが、それを理由に過失が減算されることはありません。

また、自動車とバイクの場合では、バイクの方が交通弱者とみなされるため、基本的にバイクの過失割合が小さくなるよう基本過失割合が定められています。

次に、信号機の色によって過失割合がどのように変化するか表で見ていきましょう。

事故状況 過失割合
直進バイク(A)
過失割合
右折車(B)
A・Bともに青信号 15 85
A:黄信号
B:青信号で進入→黄信号で右折
60 40
A・Bともに黄信号 30 70
A・Bともに赤信号 40 60
A:赤信号
B:青信号で進入→赤信号で右折
80 20
A:赤信号
B:黄信号で進入→赤信号で右折
60 40
A:赤信号
B:右折の青矢印信号
100 0

上記を基本過失割合として、以下のような修正要素がある場合はそれぞれのケースに応じて過失割合が修正されます。

直進バイクAと右折自動車Bの場合
Bに右折徐行なし A-10
Bの直近右折 A-10
Bの早回り・大回り右折 A-10
Bの右折合図なし A-10
Aの著しい過失・重過失 A+10
Aの15km以上の速度違反 A+10
Aの30km以上の速度違反 A+20

信号機のない交差点での事故

信号機のない交差点での事故

信号機が設置されていない交差点で、直進バイクAと右折車両Bが衝突した場合、過失割合はA:B=15:85となります。

信号機のない交差点での事故の場合、右折側に課せられている注意義務の方が重いため、多くの事故の場合で右折側の過失割合が大きくなります。

しかし、「信号機のない交差点」といっても、道路幅が同じであるのか、一方の道路幅の方が広いのか、優先道路の標識があるのかによっても基本の過失割合が異なってきます。

道路幅が同じで優先道路でない交差点での事故について、基本過失割合を表で見ていきましょう。

信号機の設置なし 過失割合
バイク 自動車
バイク直進、自動車右折 対向から自動車が右折 15 85
左から自動車が右折 30 70
右から自動車が右折 20 80

なお、次のような事情によっては基本過失割合から過失修正が行われます。

右折側に徐行なし 直進側 -10
右折側の直近右折 直進側 -10
右折側の早回り・大回り右折 直進側 -10
右折禁止違反 直進側 -10
右折側の右折合図なし 直進側 -10
右折側の著しい過失・重過失 直進側 -10
直進側の15km以上の速度違反 直進側 +10
直進側の30km以上の速度違反 直進側 +20

片方に一時停止義務がある場合の交差点での事故

片方に一時停止義務がある場合の交差点での事故

一方に一時停止の規制があり、直進バイクAと右折車両Bが衝突した場合の過失割合は、以下の表のとおりです。

①直進バイク側に一時停止規制あり
(直進車が一時停止せずに交差点内に進入した場合)
過失割合
バイク 自動車
バイク直進、自動車右折 右から自動車が右折 45 55
左から自動車が右折 55 45
基本過失割合から過失修正されるケース
右折車に徐行なし 直進側  -10
右折禁止違反 直進側  -10
右折車の著しい過失・重過失 直進側  -10
直進バイク一時停止 直進側  -15
直進バイク減速なし 直進側  +10
右折車の既右折 直進側  +10
直進側の15km以上の速度違反 直進側  +10
直進側の30km以上の速度違反 直進側  +20
直進側の著しい過失・重過失 直進側  +10
②右折車側に一時停止規制あり
(右折車が一時停止せずに交差点内に進入した場合)
過失割合
バイク 自動車
バイク直進、自動車右折 右から自動車が右折 15 85
左から自動車が右折 15 85
基本過失割合から過失修正されるケース
右折側に徐行なし 直進側  -10
右折禁止違反 直進側  -5
右折側の早回り右折 直進側  -10
右折車の著しい過失・重過失 直進側 -5~10
右折車一時停止 直進側  +10
直進車減速せず 直進側 +5~10
直進車側既右折 直進側  +10
直進側の15km以上の速度違反 直進側  +10
直進側の30km以上の速度違反 直進側  +20
直進側の著しい過失・重過失 直進側  +10

なお、一時停止規制はないが、一方が優先道路である場合の基本過失割合は以下の表のとおりです。

右折車が優先道路から非優先道路に入る場合 過失割合
バイク 自動車
右折車が直進バイクの進入してきた非優先道路に入る場合 60 40
右折車が直進バイクの向かう非優先道路に入る場合 50 50

渋滞中の道路上での事故

渋滞中の道路上での事故

右折車が渋滞中の対向車両に道を譲ってもらい、右折しようとしたところ、渋滞を抜けて直進してきたバイクと衝突した事故です。
この場合の過失割合は、直進バイク:右折車両=30:70です。

また、以下のように過失割合が異なります。

  直進バイク 右折自動車
交差点内で衝突 30 70
交差点以外の場所で衝突
(車がガソリンスタンドや駐車場に行くために渋滞間から出てきた場合)
20~25 75~80

車と車の事故

車と車のサンキュー事故について以下のケースを詳しく見ていきましょう。

  • 信号機のある交差点での事故
  • 信号機のない交差点での事故
  • 片方に一時停止規制のある交差点の場合での事故
  • 駐車場などからの進入時の事故

信号機のある交差点での事故

信号機のある交差点での事故

信号機のある交差点での直進車Aと右折車Bの事故は、信号色によって過失割合が変動します。
どちらも青信号で交差点に進入し、衝突した場合の過失割合はA:B=20:80です。

それ以外の信号色の場合の過失割合は以下の表のとおりです。

信号の状況 直進車(A) 右折車(B)
直進車・右折車ともに青信号 20 80
直進車:黄信号で進入 70 30
右折車:青信号で進入→右折時に黄信号 70 30
直進車・右折車ともに黄信号 40 60
直進車・右折車ともに赤信号 50 50
直進車:赤信号で進入
右折車:青信号で進入→右折時に赤信号
90 10
直進車:赤信号で進入
右折車:黄信号で進入→右折時に赤信号
70 30
直進車:赤信号
右折車:右折青矢印信号
100 0
基本過失割合から過失修正されるケース
右折側に徐行なし 直進側 -10
右折側の直近右折 直進側 -10
右折側の早回り 直進側 - 5
右折側の大回り 直進側 ⁻5
右折側の右折合図なし 直進側 -10
右折側の著しい過失・重過失 直進側 -10
直進側の15km以上の速度違反 直進側 +10
直進側の30km以上の速度違反 直進側 +20

信号機のない交差点での事故

信号機のない交差点での事故

信号機のない交差点と直進するA車と右折しようとするB車が衝突した場合、過失割合はA:B=20:80です。
信号機のない交差点で起こり得るサンキュー事故の過失割合について表で見ていきましょう。

事故時の状況 過失割合直進車 過失割合右折車
右折車両と対向する直進車両が衝突したケース 20 80
右折車両と左方からきた直進車両が衝突したケース 30 70
右折車両と右方からきた直進車両が衝突したケース 40 60
基本過失割合から過失修正されるケース
右折側に徐行なし 直進側 -10
右折側の直近右折 直進側 -10
右折側の早回り右折 直進側 - 5
右折側の大回り右折 直進側 ⁻5
右折側の右折合図なし 直進側 -10
右折側の著しい過失・重過失 直進側 -10
直進側の15km以上の速度違反 直進側 +10
直進側の30km以上の速度違反 直進側 +20

片方に一時停止義務がある場合の交差点での事故

一方に一時停止の規制があり、直進車Aと右折車Bが衝突した場合の過失割合は、以下の表のとおりです。

①直進車側に一時停止規制あり
(直進車が一時停止せずに交差点内に進入した場合)
過失割合
直進車 右折車
右方から自動車が右折 60 40
左方から自動車が右折 70 30
基本過失割合から過失修正されるケース
右折車に徐行なし 直進側  -10
右折禁止違反 直進側  -10
右折車の著しい過失・重過失 直進側  -10
直進車一時停止 直進側  -15
早回り右折 直進側  ⁻15
直進バイク減速なし 直進側  +10
右折車の既右折 直進側  +15
直進側の15km以上の速度違反 直進側  +10
直進側の30km以上の速度違反 直進側  +20
直進側の著しい過失・重過失 直進側 +10~20
②右折車側に一時停止規制あり
(右折車が一時停止せずに交差点内に進入した場合)
過失割合
直進車 右折車
右から自動車が右折 15 85
基本過失割合から過失修正されるケース
右折側に徐行なし 直進側  -10
右折禁止違反 直進側  -10
右折側の早回り右折 直進側  -10
右折車の著しい過失・重過失 直進側 -10~15
右折車一時停止 直進側  +15
直進車減速せず 直進側  +10
直進車側既右折 直進側  +15
直進側の15km以上の速度違反 直進側  +10
直進側の30km以上の速度違反 直進側  +20
直進側の著しい過失・重過失 直進側 +10~20

駐車場などからの進入時の事故

駐車場などからの進入時の事故

駐車場などの路外からの進入時の事故とは、駐車場など道路外から道路に進入するために右折しようしたA車が、道路を直進してきたB車が道を譲ってくれたので、右折しようとしたところ、B車の後方から走行してきたC車と衝突した事故です。

この事故の過失割合はA:C=80:20となります。

路外からの進入事故では、以下のように過失割合が変動します。

  過失割合
直進車
過失割合
右折車
右折車が路外から進入 20 80
基本過失割合から過失修正されるケース
右折側に徐行なし 直進側 -10
右折側の著しい過失・重過失 直進側 -10~20
幹線道路 直進側 ⁻5
右折側が頭を出して待機 直進側 +10
右折側が既右折 直進側 +10
直進側の15km以上の速度違反 直進側 +10
直進側の30km以上の速度違反 直進側 +20

車と歩行者の事故

サンキュー事故は、道を譲ってもらって右折した車が、道路を横断しようとしていた歩行者と接触するケースもあります。

車と歩行者のサンキュー事故では、信号機の有無や、歩行者側の信号機の色によって過失割合が異なります。

サンキュー事故の過失割合の修正要素

交通事故の過失割合を決める際は、基本過失割合から、修正要素を考慮して最終的な過失割合を決定します。

サンキュー事故であること自体は過失割合の修正要素にはなりませんが、どのような修正要素があるか見ていきましょう。

交差点におけるサンキュー事故の修正要素
右折車の徐行なし 右折車に+10%
右折車の直近右折 右折車に+10%
右折車の早回り・大回り右折 右折車に+5%
右折車の合図なし 右折車に+5~15%
右折車の右折禁止違反 右折車に+10%
右折車の著しい過失・重過失 右折車に+10~20%
右折車の既右折 直進車に+10~20%
直進車の著しい過失・重過失 直進車に+10~20%
直進車の速度違反(15㎞以上/30㎞以上) 直進車に+5~20%
駐車場の出入り口などにおけるサンキュー事故の修正要素
路外車が頭を出して待機 直進車に+10%
直進車の著しい過失 直進車に+10%
直進車の重過失 直進車に+20%
路外車・右折車の徐行なし 路外車・右折車に+10%
幹線道路 路外車・右折車に+5%
直進車の速度違反(15㎞以上/30㎞以上) 直進車に+10~20%
渋滞中の車両間の車とバイクのサンキュー事故の修正要素
バイクの著しい前方不注意 バイクに+10~20%
バイクの著しい過失・重過失 バイクに+20%

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  • ※弁護士費用特約を利用する場合、別途の料金体系となります。

サンキュー事故の過失割合に納得いかない場合の対処法

サンキュー事故の過失割合に納得いかない場合は、修正要素や過去の判例をもとに、過失割合について交渉していくことが大切です。

交通事故の過失割合は相手方保険会社から提示される

交通事故の過失割合は、相手方保険会社から提示されるケースがほとんどですが、必ずしも適正であるとは限りません。
なぜなら、保険会社は少しでも支払う金額を少なくしようと、被害者の過失割合を多めに設定している場合があるためです。

過失割合は慰謝料などの損害賠償金に大きく影響するため、保険会社の主張を鵜呑みにすると本来受け取れるはずの賠償金が少なくなってしまうおそれがあります。

保険会社から提示された過失割合が妥当か判断できなかったり、納得できなかったりする場合は、交通事故に強い弁護士へ相談することをおすすめします。

弁護士であれば、事故状況などから提示された過失割合が妥当かを判断したうえで、法的根拠に基づいた主張で保険会社と交渉できるので、適正な過失割合に修正される可能性が高まります。

交通事故の過失割合に納得いかない場合の対処法については、以下リンクでも詳しく解説していますのでご参考ください。

サンキュー事故で請求できる慰謝料

サンキュー事故では、通常の交通事故と同様に、状況に応じて入通院慰謝料・後遺障害慰謝料・死亡慰謝料を請求することができます。

  • 入通院慰謝料・・交通事故の怪我で入院・通院した場合に請求できる慰謝料
  • 後遺障害慰謝料・・交通事故の怪我で後遺障害等級が認定された場合に請求できる慰謝料
  • 死亡慰謝料・・交通事故によって被害者が亡くなってしまった場合に請求できる慰謝料

これらの慰謝料は、自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準 の3種類のうち、どの基準で計算するかによって金額に違いが生じます。

例えば、交通事故に多い怪我のひとつむちうちで通院した場合の入通院慰謝料の相場を、自賠責基準と弁護士基準で比較してみると、次のようになります。

むちうちにより通院期間6ヶ月(180日)・実通院日数60日の慰謝料相場
自賠責基準 51万6000円
弁護士基準 軽症89万円/重症116万円

このように、弁護士基準による慰謝料が最も高額になる傾向にありますが、相手方保険会社から提示される慰謝料は、弁護士基準に満たないことがほとんどです。

弁護士基準で計算した適正な慰謝料を受け取るためには、弁護士が交渉することが必要になるので、まずは弁護士に相談してみましょう。

交通事故の慰謝料については、以下リンクでも詳しく解説していますのでご参考ください。

サンキュー事故に関するよくある質問

サンキュー事故の扱いは通常の事故と同じですか?

サンキュー事故と呼ばれているだけであって、普通の事故と何ら変わりはありません。そのため、サンキュー事故に遭った場合は、普通の事故と同様に、警察へ速やかに連絡しましょう。

また、損害賠償金についても、普通の事故と同じです。事故の状況によって、以下のような損害賠償金を受け取ることができます。

  • 慰謝料
  • 治療関係費
  • 通院交通費
  • 付添看護費
  • 休業損害
  • 逸失利益 など

このほかにも様々な損害賠償項目があり、何を請求できるかは事故の状況や怪我の状態によって異なります。詳しい損害賠償項目については、弁護士にご相談ください。

交通事故の損害賠償請求については、以下のリンクでも詳しく解説しています。ご参考ください。

交通事故の損害賠償請求マニュアル|費目・流れ・増額のポイント

サンキュー事故で譲った側には過失はありますか?

サンキュー事故において、道を譲った側に過失はありません。

サンキュー事故の多くは、譲る側の「お先にどうぞ」という親切心が原因となって起きています。
そのため、「道を譲られなければ事故は起きなかった」と譲った側の責任を主張されるケースもあるかもしれません。

ですが、道を譲った側は事故当事者に含まれないので、譲った側が責任を負うことも、過失割合が付くことも基本的にはありません。

とはいえ、親切心が重大な事故に繋がる可能性もあるため、「むやみに道を譲らない」という気持ちを持つことも大切です。

サンキュー事故の被害に遭った際は、弁護士にご相談ください

サンキュー事故に遭った場合、「交通事故は保険会社に任せておけば大丈夫だろう」と思われるかもしれません。

しかし、相手方保険会社は被害者の味方ではなく、少しでも自社の支払う額を少なくしようと、被害者に多めの過失割合を付けている場合もあります。

過失割合は、慰謝料の金額に大きな影響を与えるため、少しでも納得いかない場合は相手方保険会社と交渉することが大切です。
そこで、適切な過失割合については、私たち弁護士法人ALGにご相談ください。

私たちは、交通事故に詳しい弁護士が多数在籍しており、事故の詳しい状況から修正要素となるものを、証拠を基に主張・立証していきます。

その結果、被害者の方が納得できる過失割合に修正できる可能性が高まります。また、損害賠償金についても弁護士基準で計算した金額で交渉していくため、当初の提示額より高額になることが期待できます。

サンキュー事故に遭われ、少しでも不安がある方は、まずは一度私たちにご相談ください。

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弁護士法人ALG 福岡法律事務所 所長 弁護士 谷川 聖治
監修 :福岡法律事務所 所長 弁護士 谷川 聖治 弁護士法人ALG&Associates

保有資格 弁護士(福岡県弁護士会所属・登録番号:41560)

福岡県弁護士会所属。私たちは、弁護士名、スタッフ名を擁し()、東京、を構え、全国のお客様のリーガルニーズに迅速に応対することを可能としております。