自分の知見を広げ、誰かのために寄り添った対応をしたい方にとってはすごくいい職場だと思います。
マーケティング部受付課 上級統括マネージャー東 賢史(2008年入所)
※インタビュー内容は取材当時のものになります。
現在の仕事とALGでのキャリア
心がけているのは、自分で責任を取れるかどうか、線引きを考えて対応すること
- 現在はどのような業務を担当されていますか?
- 主に新規のお客様からの電話対応をしています。
民事とか刑事、離婚、相続、損害賠償請求等に関して新規のお客様からの電話だったり、メールが入ってきたりするので、受付としてどうすればいいのかということをお話しして、弁護士の先生とお話しいただけるような段取りを取り付けている、というのが主な業務です。
- 東上級は最初からマーケティング部にいらっしゃったんですか?
- 実は違うんです。
私は入ったのがもう17年前になるので、当時は今みたいにそれぞれの部署が確立されているわけではかったんですよ。債務整理をメインにやってまして、それから民事の事務をやったり、電話受付もやってましたね。
あと、交通事故の電話受付とか、実は総務もやったこともあって…兼任ですけどね。
- それは存じ上げませんでした。いろんな部署で活躍されていたんですね!
- 言葉でよく言えばそうかもしれないですけど…(笑)
その後は渉外本部に所属して、それから今の民事の電話受付という流れです。

- 事務所の雰囲気についてどう感じていますか?
- 非常に風通しがいい職場だなとは思っています。
女性が圧倒的に多いですが・・・それについては昔から慣れてしまっているので、全然仕事がやりづらいところはないですね。
- 前職でも今の部署のようなお仕事をされていたんですか?
- 元々司法書士事務所で仕事をしていました。お問い合わせを受けることもあって、お客様の対応という意味では今の業務と似ている部分があるので、入所したときもそんなに差異を感じなかったっていうのがあるかもしれないですね。
- 仕事とプライベートの両立は実現できていますか?
- 最近その言葉をよく聞きますけど、私自身はあんまりそんなことは考えたことがなくて(笑)
例えばちょっと残業が続いたとしても、定時で上がるときは上がって、それでバランスを取ってるっていう感じです。
昔は正直、帰りが遅い時期もあったりしましたけど、そういう時でも大変だと感じたことはないです。
多分基礎体力がそこそこあるので、体力的に厳しいこともなく、あんまり気にしたことないというか…今はそういう時代じゃないかもしれないとは思いますが。
- タフなんですね!部署の皆さんについては、ライフワークバランス実現できていそうでしょうか?
- そうですね(笑)
実現できていると思いますよ。
皆さんがきちっと定時に上がって、その後自分の予定を入れたりしているので。
満足できているから、仕事も頑張ろうって思ってくれているなら、それはいいことかなと。
- 仕事を進めるうえで意識していることはありますか?
- こういう仕事をしているので、やっぱり責任とかいろいろ出てくるんですけど、心がけているのは、自分で責任を取れるかどうか、線引きを考えて対応することですね。
例えば、お客様からお問い合わせをいただく中で、弁護士から回答すべきこともあれば、自分がお客様にご案内できることもあったり。ALGの場合はこういう流れでご案内しますよ、という話とか。
なので、バランスは常に考えています。
- 現在は上級統括マネージャーというポジションですが、どういうキャリアステップだったんでしょうか。
- もう全然覚えてない(笑)実はあんまり役職を意識したことがないので。
周りの人に役職であんまり呼ばないでくれって言ったりもしていました(笑)

仕事のやりがいとALGの魅力
「最初の受付の東さんがすごく親身に寄り添ってくれたので依頼することを決めた」
- 顧客感動の理念を体験できたなというエピソードがあれば伺いたいです。
- …難しいですね。それってお客様に思っていただくことなので(笑)
ひとりよがりになっちゃうのかなと思うけど、私はお客様から自分の名前を呼ばれると嬉しいなと思うんです。東さんって呼んでくれるってことは、お客様がこちらに対してコミュニケーションを取りたい、それでいろいろ話ができる環境になっているのかなと感じるので。
そんな時が逆に言うとプチ感動です。
だから、それの延長線上に顧客感動ってことが出てくるのかなって思います。 - あとは最近あったんですけど、口コミを見てくれて実際に依頼をしてくださった方で、最初の受付の東さんがすごく親身に寄り添ってくれたので依頼することを決めた、とおっしゃっていたよと先生から連絡をもらえたんです。
- 先生もお優しいですね!そういうフィードバックをいただけることもあるんですね。
- お客様がそう感じてくれてたんだな、前に進む一歩になったのかなっていうのは、ちょっと嬉しかったですね。
- ALGで働くことで得られる経験、アピールポイントはありますか?
- 多くのお客様といろんな話をする中で、自分が今まで知らなかったような世界もあったりするので、それはすごく勉強になりますね。こういう考え方もあるんだとか、こういう話もあるんだとか。
業務とか、もしかしたら私生活の中でも生きることがあるのかもしれないので、そういう知見とか知識とかが他の業種よりはすごく幅が広がると感じます。
あとお客様とたくさんお話ができるので、それ自体が楽しいです。
自分の知見を広げ、誰かのために寄り添った対応をしたい方にとってはすごくいい職場だと思います。
- 学べることが多そうですね!入所前に求められる知識はありますか?
- 必須としているものはないです。
ただ、一般常識を持ち合わせているかどうかは大切だと思います。
誤解を恐れずに言えば、法律は一般常識がルール化されていると言えるとおっしゃっていた先生がいて、たしかにそうだなと思っていて。
いろんな人と話をしたりとか、物の本を見て勉強したりとかすることで、一般常識っていうのは養われるから、そういった経験をされている方はアドバンテージがあるかなと言えるかなと。
もしそういう自信がなければ、本を読んだり、ネットで調べていく中で養われるところもあるかもしれません。

- ALGではどんな方が活躍されていますか?
- 物事に正面から向き合うことができる人は、活躍されていると感じます。
先入観なく対応できるとか…。
まずは素直に受け入れてやってみて、もしうまくいかなければ方法を変えてやってみる。
そういう好奇心が旺盛で、自分のやってる業務を好きになって前向きに取り組める。そういう方が活躍してるのかな、と思います。
- 部署内の研修制度は、どういったものがありますか?
- 研修動画を用意していて、新しく入られた方はその動画を見て勉強してもらうこともあります。
月に1回くらい、部署内や支部の状況共有をするミーティングも設けています。
他の人の知識を自分の知識にできるように、先生から教えてもらった内容を共有することもありますね。
- ALGで働きやすさを感じるところはありますか?
- よく周りからも聞くのは、残業が少ないところですね。
新しく入った方は、みんな定時で上がっていることにびっくりされていることもありました(笑)
- ALGの魅力はどんなところですか?
- 先生方に気軽に話しやすかったりもするし、問い合わせに対してもきちっと教えてもらえるので、その繋がりは魅力ですね。
年齢とか立場とかは関係なく、お互いに話し合える環境です。
そういう関係性がすごくいいなと思います。
今後のビジョン
ちょっとでもALGの役に立てれば嬉しいかな、と
- 今後の目標やビジョンについて教えてください。
- 部下をどう育てるかとか、事務所がどうなっていくかとか、そういうことを考えることが多いんですよね。
綺麗事のように聞こえるかもしれないですけど、そんな感覚が昔に比べたら増えてきましたね。
事務所自体をどういう風にしたらもっと良くすることができるかなとか、人が育つのかなとか。
そういうことで、それがちょっとでもALGの役に立てれば嬉しいかな、と。

応募を考えている方へ
興味があれば、まず応募してもらいたい
- 応募を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
- まずは何事もやってみないと分からないので、興味があれば、まず応募してもらいたいですね。
話を聞いてみたい、というだけでも拒みませんので。
大学で法律を学んだ方もいると思うんですけど、あまりそういうことは関係ないかなと思っています。今がどうかということが大切だと思うので。
座学のように勉強して知識を得たいという考えではなくて、困っているお客様を助けたい・そのために自分が動きたいという考えを持っている方はALGとマッチすると思います。
ある1日のスケジュール
9:00出社・調整
9:40メールチェック・前日の対応確認(コーヒーを飲みつつ・・・)
10:00顧客対応・新規お問い合わせの対応
13:00部内ミーティング
14:00お昼休憩(スマートフォンのゲームがマイブーム)
15:00 折り返し・新規お問い合わせの対応
17:00管理監督者としての業務(承認作業や個別MTG等)
18:00一日の業務を整理・進捗状況を確認して退勤