幅広い分野で、様々な専門知識を習得できる機会に溢れています。

大阪法律事務所 上級チーフ角屋 雄介(2013年入所)

※インタビュー内容は取材当時のものになります。

現在の仕事とALGでのキャリア

幅広い世代が集まっていて、多様な視点やアイデアが生まれるので、毎回学びがあって楽しい

ALGを志望した理由について、お聞かせいただけますか?
前職の企業で法務に携わっており、訴状作成や簡易裁判所への出廷を行っていました。そこから法律事務所でより専門性の高い法務に携わってみたいと思うようになり、大阪弁護士会の事務員求人リストに履歴書を登録したところ、ALGより一度面接を受けてみませんかとお声がけをいただき、今に至ります。
現在どのような業務を担当されていますか?
主に法人のお客様からのご依頼案件を扱う部署の事務局の責任者をしています。全体の進捗管理や、事件の担当事務をしたり、現場の現地調査や、強制執行の立会など、管理から実務まで、色々やっています。
これまでALGで、どのようなキャリアを歩んでこられましたか?
入所して3年?4年?(すみません、覚えていません)くらいでチーフ、昨年上級チーフに任命いただきました。
事務所の雰囲気についてどう感じていますか?
弁護士と事務局の垣根が、めちゃくちゃ低いというか、ほぼ無いですね(笑)入所前は、弁護士ってあまり気安く話しかけられないのかなという、漠然とした不安がありましたが、実際は全くそんなことなくて、皆さんフレンドリーでした。
所属している部署の雰囲気は、どんな雰囲気ですか?
幅広い世代が集まっていて、多様な視点やアイデアが生まれるので、毎回学びがあって楽しいです。人間関係も良好で、安心して仕事に取り組める環境です。人に恵まれているなと思います。よいご縁をいただきありがたいです。
入所して驚いた事は何ですか?
弁護士の頭の良さですね。多種多様な業界のお客様から、日々沢山の法律相談をいただくのですが、レスポンスがとにかく早くて、圧倒されました。
仕事のやりがいとALGの魅力

ご依頼者の方から、直接お礼の言葉を頂いたときは、ここで仕事できてよかったなと思った

仕事とプライベートの両立は実現できていますか?
実現できていると思います。仕事とプライベートはしっかり切り分けられています。組織としてもワーク・ライフ・バランスを実現しやすい環境の整備に取り組んでおり、例えば、育児・介護休暇制度や、時短勤務などの制度を充実させています。
仕事を進めるうえで意識していることはありますか?
担当弁護士に事前事後の報告を必ずすることと、進捗状況を記録に残すことです。複数の事件を同時に扱いますので、きちんと情報を整理することで、弁護士も事務もタスク管理をしやすい状況を作り、各事件を確実に進行できるよう努めています。
特に印象に残っているお仕事は、どんなお仕事ですか?
守秘義務があるので詳しくは言えないですが、長田先生と一緒に外出して、出先でもう、踏んだり蹴ったり色々ありまして・・・最終的に、長田先生と銭湯で一緒に風呂入って帰ったことです(笑)
入所して良かったと感じることは何ですか?
担当事務をした事件のご依頼者の方から、直接お礼の言葉を頂いたときは、ここで仕事できてよかったなと思いました。交渉は弁護士がするので、事務側はあくまで裏方というか、弁護士の補助に徹しますが、間接的にでもお役に立てたと思えてうれしかったです。
担当業務の難しさを感じる点と、取り組み方を教えてください。
難しさを感じるのは弁護士のスケジュール管理です。常に何かの〆日があるので。例えば、いつまでに書面を作成して裁判所に出さなければならないとか。弁護士は同時に複数の事件を動かしているのと、日々お取引先からの法律相談の応対があり、多忙を極めていますので、事務側主導で弁護士にスケジュールを発信しないとタスクが漏れてしまい、納期を守れなくなります。あとは、弁護士の2、3週間先までのスケジュールは常に確認して、納期に間に合うか、事前に示す納期は実現可能なものか、検討するようにしています。
入所後に自身の成長を感じたエピソードを教えてください。
入所して3年目くらいだと思いますが、まだまだ余裕がなくて自己評価は低い時期でしたが、担当弁護士から担当事務についてもらって安心すると言ってもらったときはうれしかったです。少しは貢献できているのかなと思いましたし、自信を持てるきかっけにもなりました。
ALGで働くことで得られる経験は何だと思いますか?
私は他の法律事務所での勤務経験がないので他事務所との比較が難しいのですが、ALGに入って、法律事務所の事務員ってやることいっぱいあるんだなと思いました。ひたすら資料整理をする日もあれば、一日中外出することもあります。弁護士から事務に意見を求めることもあるし、逆に事務から弁護士に提案することもあります。弁護士との垣根がなく、近い距離で仕事ができるからこそ、事務側の役割も多く、幅広い分野で、様々な専門知識を習得できる機会に溢れています。
ALGの職員に求められるスキルや素養って何でしょうか?
ALGにも色々な役割の仕事があるので、一概には難しいですが、よく観察することは大事だと思います。ご依頼者様とお話をするとき、弁護士や同僚の事務と話をするとき、相手が今何を求めているか、よく観察して、的確なサポートができるよう心掛けています。
他部署や他拠点との交流はありますか?
東京の企業法務事業部の事務の方には、参考事例を知りたいときや、裁判所の手続きでうまくいかないとき、よく連絡して教えてもらっています。経験と知識の豊富な方が多くて、質問したら必ず答えとプラスαのアドバイスが返ってきます。めちゃくちゃ勉強になりますし、毎回快く対応いただいて、とても感謝しています。
また、元々大阪で一緒に仕事をしていて、結婚を機などに他拠点に転籍した弁護士や職員がいるので、そちらとも定期的に連絡を取り合っています。今も交流が続いているのはうれしいです。
ALGで働きやすさを感じるところはありますか?
土日祝休みで、夏・冬にまとまったお休みを頂けて、有休も取りやすいので、自分や家族との時間を大切にできます。休暇の融通が利くという点は、私がALGの働きやすさを感じる大きなポイントです。平日の子供の学校行事に参加したときなど、特にそう感じます。また、男性職員が育休を取りやすい企業ですので、男性の積極的な育児参加が可能なことも魅力です。実際に私も子供が生まれたときに育休とりました!
採用面接で印象に残っていることはありますか?
長田先生に面接していただき、緊張したのを覚えています。入所してから聞いたのですが、当時長田先生は、内定に消極的(なんかあんまりピンとこなかったとか…笑)だったようで、長田先生の他に面接に入っていただいた当時の事務のマネージャーの方の猛プッシュで内定が出たそうです。
応募を考えている方へ

興味がある方はぜひチャレンジしてみてください

どんな人と一緒に働きたいですか?
問題に直面したとき、わからないけどとりあえずやってみる人と一緒に働きたいです。良い意味で楽観的で、何とかなると思っている人が所属部署には集まっています。自分が考え過ぎているときに、決断にいつも勇気をもらっていますし、自分の弱みを改善する機会を与えてもらっています。
応募を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
この業界が未経験でも、興味があれば勇気をだして応募してみてください。ALGは未経験者や異業種からの求人に対する間口がとても広い法律事務所です。一からしっかり学ぶことができます。興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。

ある1日のスケジュール

9:30出勤・フロアの清掃
9:50朝礼
10:00メール確認、返信
10:15事件処理
13:00 昼食
14:00事件処理
16:00稼働案件の進捗確認
18:00明日のスケジュール確認
18:30退勤
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