interview

所内外問わず「この人がいれば安心!」と思ってもらえる事務員になりたいです。

企業法務事業部 ユニットリーダー齋藤 愛理(2022年入所)

※インタビュー内容は取材当時のものになります。

ALGを志望した理由についてお聞かせいただけますか?
私がALGで働きたいと思った理由のひとつは「顧客感動」に共感したこと、もうひとつは人をサポートする仕事にチャレンジしたかったことです!ALGでは期待を超えたサービスを提供することで、クライアントを満足させるだけでなくクライアントの心を動かすことを目指しています。なので、ALGの事務員なら、より高いレベルで先生方をサポートしながらクライアントの役に立てると思いました。前職ではまったく別の仕事をしていたので事務未経験OKという点も魅力的でした。
現在どのような業務を担当されていますか?
企業法務事業部は業務の幅が広いので、多種多様な業務を各自が分担して対応していますが、私は、先生方の執筆スケジュールの管理、セミナーの運営・サポート、新規案件の契約書類の作成、終了案件の精算対応、顧問企業様からいただく顧問料の管理など、事件以外の対外的な業務の窓口を行っており、業務の内容は多岐にわたっています。そのおかげで入所してからマルチタスクに幅広い業務をこなすスキルが伸びたように感じています!個人的には企業法務事業部の潤滑剤だと思って日々業務を行っています。
事務所の雰囲気についてどう感じていますか?
どの部署も弁護士・事務員関係なく和やかなコミュニケーションをとっているように感じます。ありがちな表現ですが非常にアットホームです。ひとつの大きなフロアに様々な部署がデスクの島を作って業務にあたっているので、時には部署を超えて相談しに行く場面もあります。部署ごとにカラーがありますが、私はどの部署も弁護士と事務員が協力し合っている様子を見ていて素敵だなと思っています!
所属している部署は、どんな雰囲気ですか?
一人一人が担う案件数が多い中でも雰囲気が良く、毎日気持ちよく業務にあたることができています。それは部署全体の仲の良さから来るものだと感じています。また、役職者の方々含め、困ったら誰にでも相談しやすい環境でもあります。思い返してみると入所したばかりの頃、おそらく全員に助けていただきました(笑)今もその雰囲気は変わらず健在です。
入所して驚いた事は何ですか?
物理的にも心理的にも弁護士と事務員との間に壁がなく、距離が近いことです。分からないことがあればすぐに相談できる距離に話しやすい気さくな先生方がいらっしゃるのはとても心強いです。堅苦しい雰囲気はまったくないので入所したばかりの方もきっとすぐに溶け込めます!
また、マニュアルや書類のひな型が豊富なことも驚きました。事務初心者でも業務に取り掛かりやすいため入所したての頃、非常にありがたく感じました。
仕事とプライベートの両立は実現できていますか?
週末や休業中は家族や友人との時間が作れていて充実していますし、平日も事務所の先生方や事務員とご飯に行くこともあります。私はそういった楽しみを作って息抜きしているので、執務中は業務に集中できています。あと、有給休暇も皆さんどんどん活用しています。周りの方がメリハリを大事にしてお仕事を頑張っていらっしゃるので、私も自然と同じように意識して頑張れています。
仕事を進めるうえで意識していることはありますか?
目の前のPCや書類の向こう側にいるクライアントのことは常に意識しています。私はクライアントとお会いしたりする機会がほとんどありません。だからこそ、クライアントとやり取りする先生方や渉外担当との連携は密に取るようにし、スピード感を持ってクライアントが求めるサービスを提供できるよう努めています。そういう日々の積み重ねがクライアントの満足度アップ、そして「顧客感動」に繋がると考えています。
入所してから特に印象に残っているお仕事は、どんなお仕事ですか?
クライアントにご署名・ご捺印いただきたい書類を発送した際、ご返送いただいた書類に直筆のお手紙を添えていただいたことがあります。そのお手紙には、弁護士や事務員を気遣った温かいお言葉と感謝のお言葉が記されていました。私は案件を受け持つことがほとんどないチームにいますが、顧客感動の実現に少しでも携われたと感じた瞬間でした。
入所して良かったと感じることは何ですか?
間接的ではありますが、リーガルサービスを求めているクライアントのお役に立てていることは大変嬉しく思うとともに入所して良かったと思っています。実際にクライアントのお悩みを解決するのは先生方ですが、先生方とクライアントの懸け橋となり、少しでも「ALGに任せて良かった」と安心していただけるような働きができるとやりがいを感じます。また部署の雰囲気が自分に合っていると感じているので、その点でも入所して良かったと思っています。
入所後に自身の成長を感じたエピソードは、ありますか?
渉外事務は業務が幅広いことが仕事をしていく上での面白さであり難しさでもあるので、毎日様々なタスクをこなしていく中で効率的に遂行していくにはどうしたらいいか、どのように優先順位をつけていくことがベストか、を常に考えていますし、それらをチームのメンバーにも伝えるよう心がけています。最近はメンバー発信で効率的に作業が進むような提案をしてくれることが増えました。自分とチーム全体の成長を実感しているとともにメンバーにはとても感謝しています。
ALGで働くことで得られる経験は何だと思いますか?
毎日様々なご相談を承り、案件が稼働しています。先生方も事務員もそのクライアントに最適な対応ができるよう尽力しているので、そこから学ぶことが多くあると感じています。その学びから得た知識やスキルはさらに別の案件で生かしていけるので、自分の成長を感じられるとともにやりがいを感じられます。
あと、全国に拠点があり、東京法律事務所は事業部制なので他の拠点・部署の方と連携を取ってお仕事出来る場面があることもALGならではだと思います!
今後の目標やビジョンを教えてください。
クライアントのご要望に応えるだけでなく、+αな心遣いやよりスピーディーな対応ができることを目標としています。日々の業務をただこなすのではなく、常に「やるべきことのその先」を見据えて遂行していきたいと考えています。所内外問わず「この人がいれば安心!」と思ってもらえる事務員になりたいです。
あと、まだ考え中ですが業務に役立つ資格の勉強にもチャレンジしていきたいと思っています。
ALGの職員に求められるスキルや素養って何でしょうか?
弁護士やクライアントのニーズを察知して、主体性を持って業務を遂行できる力を持っていると大活躍できると思います。日々、様々な案件やタスクをこなしていくので慎重さとスピード感が求められます。もちろん最初は自身のペースで業務を進められるのでご安心ください。目標を持って一緒にスキルアップできる方が仲間になっていただけると大変嬉しく思います。
異業種からの転職って実際どうですか?
私は食品メーカーの開発職からの転職でした。全く異なる業界・業種ですが「誰かの生活(仕事)の助けになれる」という共通点があるからか、覚えることが沢山あってもやりがいを感じながら、1つ1つの業務に取り組めています。新たな知識に触れる機会が多いので、少しずつ成長できている実感が持てて楽しいです。
ALGで働きやすさを感じるところはありますか?
役職者含めて職員全員が有給休暇を積極的に取得している印象です。もちろんチームの業務が円滑に回るように配慮は必要ですが、休暇を取りにくい雰囲気は全くありません。あと、育休・産休を取得したり時短勤務したり、それぞれのライフステージに合わせた働き方をされている方も沢山います。
採用面接で印象に残っていることはありますか?
面接が一通り終わった後に、業務についてかなり細かくお話していただきました。他業種からの転職ということもあり、「法律事務所の事務」について求人情報だけでは具体的なイメージが沸きにくい部分があったので、お話を聞けてとても安心できました。実際入所してみて、ギャップを感じずに研修を受けられたのですぐに業務に集中できました。あの時間は非常に有意義だったと今になって感じています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
企業法務事業部は助け合い精神が根強いと感じています。先輩・後輩関係なく困った時や大変な時は声を掛け合って日々の業務に努めているので、このような働き方に共感できる方と一緒に働きたいと思っています。あと、気配り心配りができる思いやりのある方はそのスキルを最大限に生かせる職場ですので是非一緒にお仕事したいです!
応募を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
法律事務所というものに関わったことがない方でも問題なく働くことができます。むしろ未経験者がほとんどなので、入所したての方の気持ちに共感して寄り添える事務員が沢山います。困っていたら手を差し伸べてくれる方ばかりです。それと、様々な経験をされてきた方が集まっているので、各々が持っている良いところを活かしながら働ける環境であるとも感じています。
少しでもALGに興味を持っていただけた方はご応募お待ちしております!

ある1日のスケジュール

9:30メールのチェック・返信対応
9:40部署全体の朝礼
9:45新規案件の契約書類作成、終了案件の精算書類Wチェック
13:00お昼休憩
14:00終了案件の精算書類作成
15:00 MTGの準備・セミナー開催についてのお打合せ
17:00先生方の執筆物等の進捗確認
18:00タスクの整理(翌日やるべきことの確認)
18:30退勤
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