名古屋法律事務所では決まった分野での担当で分けられていないため、一人ひとりが民事・交通事故・企業・医療など様々なジャンルの案件を分け隔てなく担当しています。
また、担当事件以外の支部運営に必要な業務についても、それぞれの係が決まっているため、並行して業務を進めています。

法律事務所に入所する前は、個人で作業をすることが多いのではないかと考えていました。
しかし、実際にはチームワークの良さに驚かされました。弁護士の先生方や事務局の方が互いに協力し、情報を共有しながら業務を進めています。先生方が各自の専門知識を活かしつつ、お互いの意見を尊重し合うことで、より効果的な解決策を見出す姿勢が印象的でした。このような協力的な環境で働けることは、私にとって大きな励みとなり、成長の機会を与えてくれています。

様々な年齢層方やお悩みを持って不安な気持ちを抱えて来所されることが多い中で、来所されたお客様から「堅いイメージがあったので緊張していたけど来てよかった」や「お話できて良かった」、「すっきりして心が軽くなりました」とお声をいただいたときには、あたたかい気持ちになります。お客様が「来てよかった」と感じてくださる瞬間に直接関われることが、仕事のやりがいに繋がっています。

入所したのは2022年になりますが、様々な案件に取り組む中で、案件や担当の先生ごとに進め方が異なることに気づき、柔軟な対応力が求められることを学びました。同じ案件は１つもなく、それぞれに対して必要な対応について共有頂き、進めていく必要があります。このような環境で働くことで、臨機応変な対応力やタスク管理の重要性を感じています。先輩や先生方の指導を受けながら、先を見据えて準備ができるようになったり、作業をスムーズに取り組めたりした時には、自分の成長ややりがいを感じています。

まだまだ挑戦したことのない分野の案件がたくさんありますので、たくさんのことに前向きに挑戦していきたいと思っています。日々の業務を通じて、知識を深め、業務の幅を広げるとともに、今後も、さらなるスキル向上を目指し、成長していきたいと考えています。